名取歯科医院はインプラント専門医が治療にあたります

院長 名取健寿は国内最大級のインプラント学会である「日本口腔インプラント学会」の認定するインプラント専門医です。約1万3000人の学会員のなかで専門医資格を保有するのは約 6% ほどで、5年以上の学会活動のもと10項目を越える厳しい条件と試験を経て専門医となります。もちろん、インプラント専門医だから無条件に安心できるという訳ではありません。
私はインプラント専門医として、「ご自身の歯(天然歯)を第一に考えた次世代のインプラント治療」で患者さんのお悩みに向き合っています。

インプラントありきでなく専門医として患者さん第一の選択を

インプラントが日本に導入されてから早40年位になります。私も30歳の頃からインプラント治療を導入しているので20年ほど患者さんと歩んで来たことになります。インプラントは入れ歯に比べたら取り外しもないですし、よく噛めると患者さんにも喜んで頂いてきました。インプラントは患者さんの快適な日常を向上させる大きなメリットがあります。

【日本口腔インプラント学会のインプラント専門医として伝えたいこと】

歯を失った患者さんにとって福音と言えるインプラントですが、一方でインプラント専門医として疑問も感じてきました。自分の歯を丁寧に治療して守る根管治療や修復治療をせずに、安易に抜歯をしてインプラント治療をする風潮があります。そして歯科医も患者さんもそれを「良し」としていると感じるシーンが増えてきました。

私は宇都宮で1番のインプラント治療数を目指してはいません。できるなら全ての患者さんに自分の歯で一生涯楽しく、快適に過ごして頂きたいと願っています。そのために歯を削らない、抜かない治療を実践しています。
これまでの他院での治療や、事故などのアクシデントでどうしても抜歯になってしまうこともあるでしょう。その場合はインプラント専門医の責任として最善のインプラント治療でお応えします。インプラント治療をすることによって「他のご自身の歯を残す」ことに繋がることもあります。インプラントとご自身の歯はお口の中で持ちつもたれつの関係でもあるのです。

CT画像を活用した安全性の高いインプラント治療

名取歯科医院では、インプラント治療では歯科用CTによって取得した画像でインプラント治療のシミュレーションを行います。歯科用CTでは、患者様の神経管や血管の位置、骨の幅や質などを3次元画像によって正確に把握できるため、インプラントの直径や長さ、埋入本数や方向などのシミュレーションが可能になり、より安全性の高い治療計画を立てることができます。

インプラント専門医と衛生士のコンビネーション

名取歯科医院は宇都宮におけるインプラント治療のパイオニアとして黎明期からインプラント治療に取り組んできました。医師だけでなく歯科衛生士、麻酔専門医をふくめたチーム体制のもと、常に最新の技術や知識を基にした治療を提供します。
最新の技術や治療にアンテナを張っていますが、「新しいから良い」ではなく、患者さんにとって「ベストのインプラント治療とはにか?」を常に考えた院内体制・研修体制が名取歯科の特徴です。

静脈内鎮静法で手術の痛みや不安感を軽減

インプラント治療は手術が必要になりますが、名取歯科医院では、その際「静脈内鎮静法」での麻酔を行っています。
「静脈内鎮静法」とは麻酔方法の一つで、鎮静剤の投与後に一定時間リラックスした状態になれる方法です。局部麻酔のため意識ははっきりしていますが、痛みや不安感、恐怖感を感じることなく手術が受けられます。インプラント手術は麻酔専門医の立ち会いのもと進行しますので、ご安心ください。

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最近のインプラントのトラブルについて

よくあるトラブル

インプラントの脱落

インプラントは、顎の骨との結合が不十分な場合に脱落することがあり、その原因の多くは、埋入時に骨に穴をあけるドリリングの技術不足であると考えられます。また、事前の診査診断が不十分で、顎の骨が薄い、足りないといった問題点を把握できていなかったというケースも考えられますが、最近では素材や技術の進歩により、このようなトラブルは少なくなりつつあります。

人工歯が取れたり折れたりする

人工歯だけが取れてしまったり折れてしまったりする原因には、噛み合わせが悪く、噛んだときに一部分だけに力が加わってしまったことが考えられます。これは、インプラント治療の前に行うシミュレーションの際に、噛み合わせに関する検討が不十分だったことが原因となっている可能性があります。

噛みにくい

インプラント治療を受けたにもかかわらずしっかり噛むことができないという場合の原因には、インプラントの土台の上に入れた被せ物の咬み合わせがきちんと出来ていない事が考えられます。インプラントを骨の中に入れるという知識だけではなく、咬み合わせを揃えるという知識も必要になりますので総合的な知識が必要になります。

インプラント周辺の歯ぐきが腫れた

インプラント埋入後、その周辺の歯ぐきが腫れている場合は毎日のケアがきちんとされていないか、インプラントの上にの被せ物と歯肉が調和していない等がかんがえられます。特に被せ物と歯肉の間にギャップがあると周辺の骨が溶ける、細菌に感染するなどのリスクが高まることによって歯ぐきの腫れが現れます。

トラブルが起こる原因

原因1: 顎の骨の状態がよくない

顎の骨の量が少ない場合は、インプラントを埋入しても安定性が悪いため、少しの力でも脱落する可能性が高くなります。

原因2: 衛生管理不足

衛生状態の悪い条件での治療やや滅菌がしっかりされていない器具を使用した場合、患部にグローブやマスクの汚れ、髪の毛、皮膚の汚れが付着した場合など、衛生面で問題があると感染症を引き起こし歯ぐきや顎の骨が弱まり、結果としてインプラントの脱落につながることがあります。インプラント治療では器具の滅菌には細心の注意が必要です。

原因3: 検査データの診断ミス

インプラント治療にあたっては、さまざまな検査データを基に診査診断を行いますが、診断ミスによって神経の損傷を起こしたり、インプラントの埋入方法に問題が生じたりして、インプラントの脱落を招く可能性があります。出来るだけ多くのデータを収集して総合的に治療計画を立案する事が大切です。

原因4: 技術者のスキル不足

インプラント埋入の際、骨に穴をあける必要がありますが、インプラントの直径よりも大きな穴をあけてしまうと顎の骨との間に隙間ができてしまうため、インプラントの脱落につながります。このような問題は、技術者のスキル不足が原因と考えられます。

原因5: 刺激や負担をかけてしまう

通常インプラントが顎の骨と結合するには数ヶ月かかり、その間できるだけ安静を保つことが大切になります。その間、舌や指で患部を触ると、無理な力がかかってしまいインプラントが脱落してしまうことがあります。できるだけ、患部には触れないように過ごすことが必要なのです。

原因6: メインテナンス不足

毎日のブラッシングが不十分な場合には、インプラントの周りにプラークが溜まり、インプラント周囲炎に感染する可能性があります。歯周病と同じ症状を持つインプラント周囲炎に感染してしまうと、インプラントの脱落につながります。

原因7: 噛み合わせの不具合

噛み合わせが乱れるとブラッシングがしにくくなるためプラーク(歯垢)が溜まりやすくなり、インプラントに悪影響を及ぼす可能性が高くなります。噛み合わせはいつも同じ状態を保っているわけではないため、歯科医院で定期検診を受け、噛み合わせをチェックすることが大切です。

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インプラントとは

インプラントが日本に導入されてから早40年位になります。何らかの原因で歯を失ったら元の歯のあった場所に、インプラントという土台を入れて周りの骨との結合を確認したらその土台の上に人工の歯を装着するという方法です。

インプラント治療とは

インプラントの構造

インプラント治療とは、歯を失った箇所にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯を被せる治療法です。インプラントは入れ歯などに比べたら取り外しも必要なく、よく噛めると患者さんにも快適性を実感していただいております。

インプラント前後の見た目

インプラント治療のメリット

インプラント治療には以下のようなメリットがあります。

・しっかり噛める
・見た目が自然で美しい
・自信や積極性が回復
・自分の歯の保護
・お手入れが簡単

従来の治療法との比較

インプラントは、従来の治療法とは異なり、治療すべき部分以外に負担をかけす、天然歯と近い状態にすることが可能です。

ブリッジとの比較
従来の治療法 インプラント治療
従来の治療法(ブリッジ) インプラント治療(ブリッジと比較)
両側の健康な歯を削り、人工歯を装着します。 健康な歯を削らずに埋入することが可能です。
部分入れ歯との比較
従来の治療法 インプラント治療
従来の治療法(部分入れ歯) インプラント治療(部分入れ歯と比較)
安定感に乏しく、固い食べ物を安心して噛むことができません。 人工歯根を埋め込みしっかりと固定するため、固い食べ物も安心して召し上がれます。
総入れ歯との比較
従来の治療法 インプラント治療
従来の治療法(総入れ歯) インプラント治療(総入れ歯と比較)
ガタつきがあり、入れ歯がずれたり、食べ物が入れ歯の内側に入ったりします。入れ歯によっては話している最中に外れてしまうこともあります。 入れ歯のようにずれる心配はありません。しっかり固定さているので、安心して咀嚼(そしゃく)できます。また、総入れ歯の支えとしてインプラントを使用することも可能です。

インプラント治療の手順

歯茎を切開してインプラントを埋入

① 手術(1回目)

歯茎を切開して、インプラントを埋め込む場所を確保したのち、
埋入します。

② 治癒期間

インプラントと顎の骨が結合するまで3〜6ヶ月待ちます。

歯茎を切開してインプラントの先端を出す

③ 2回目の手術

再び歯茎を切開し、
インプラントの先端を出します。

人工歯の型取り

④ 治癒期間

歯茎が治癒するまで半月〜1ヶ月ほど待ちます。

製作した人工歯を装着

⑤ 人工歯の型取り

人工歯を作るために、型をとります。

⑥ 製作

1〜2週間かけて人工歯を製作します。

治療完了の状態

⑦ 治療完了

人工歯をインプラントに装着して治療完了です。

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インプラントQ&A

Q:インプラントはどのくらいもつのですか?

どのくらいもつかは個人によって違ってきますが、25年使い続けている方もいるほど、インプラントは長い間使えます。しかし口の中の衛生状態が悪いと、インプラントの寿命が短くなることがあります。ご自身の歯と同じようにインプラントもメンテナンスが重要です。

Q:金属アレルギーがあるとできませんか?

インプラントはチタン製であり、チタンは金属の中でもアレルギーのほとんど出ない金属なので、リスクは少ないと思います。ですが、心配な方はまずはご相談ください。

Q:入院する必要はありますか?

ほとんどの場合、入院は必要なく、手術をしたその日のうちにお帰りいただけます。

Q:インプラントは何歳から受けられますか?

骨の成長が終わる16歳くらいから治療を受けることができます。また、80歳くらいのご高齢の方でも、口腔内や健康状態に問題がなければ治療可能です。


インプラントは入れて終わりではありません

定期的な検診でしっかりメンテナンスしましょう

インプラントは治療終了後のメンテナンスがとても大切です。インプラントは虫歯にはなりませんが、メンテナンスを怠ると歯周病と同じ症状を持つインプラント周囲炎を招く可能性があり、悪化するとせっかく入れたインプラントが抜け落ちてしまうリスクが高まってしまうのです。

インプラント治療と上手く付き合っていくには、定期的なメンテナンスや細かな噛み合わせの調整などを顎の運動や身体に合わせて行っていくのが大切です。

インプラント周囲炎をご存知ですか?

インプラント周囲炎とは、インプラントの歯周病のことです。歯周病菌がインプラントを支える歯ぐきや顎の骨などの歯周組織を破壊し、進行すればインプラントがぐらつき出し、最悪の場合には抜け落ちてしまう可能性もあります。

インプラントのある歯肉

インプラント周囲炎・歯周病初期

インプラント周囲炎・歯周病末期

インプラントを支える大切な歯周組織は、実は天然歯のときよりも細菌に感染しやすく、さらにインプラントでは異常に気付きにくいため、インプラント周囲炎の発症リスクが高くなります。ですから日々のブラッシングはもちろんのこと、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けることが重要なのです。

インプラントを長持ちさせるコツ

インプラントは治療後のメンテナンスをしっかり行うことで、長くお使いいただくことが可能になります。

定期検診

定期検診で口内チェックを行いましょう

インプラントは天然歯と違って神経がなく、インプラント周囲炎を発症しても自覚症状がほとんどないため、気付いたときにはかなり進行していることも少なくありません。ですから、インプラント治療後には定期検診を積極的に受けていただき、インプラントの状態をはじめ歯肉、顎の骨の状態、噛み合わせなどのチェックを受けましょう。

ブラッシング

毎日のブラッシングが大切です

毎日の適切なブラッシングは、インプラントはもちろんですがまわりの健康な歯を守るためにも大切です。また、食後は早めに歯を磨き、歯ブラシのほかにデンタルフロスや歯間ブラシを使用することもおすすめです。

PMTC

PMTC施術の様子

毎日のブラッシングだけでは、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間などの汚れは落としきるのが難しく、磨き残しをそのままにすると、プラーク(歯垢)がこびり付いて歯石になり、自分では落とせない状態になってしまいます。

定期検診で専門的な歯のクリーニング「PMTC」を行うことで、徹底的にプラークや汚れを落とすことができ、インプラントを長持ちさせることが可能になるのです。

マイクロメンテナンス(顕微鏡を使ったメンテナンス)

衛生士によるメンテナンスの様子
マイクロメンテナンス映像画面

治療にはマイクロスコープを常時使用しておりますが、衛生士によるメンテナンスでもマイクロスコープを使用しております。
人間の裸眼でのメンテナンスでは見えないところがあり、小さな虫歯等を見逃してしまう可能性があります。

もし小さな虫歯を見逃してしまい次回の6ヶ月後のチェックで痛みや腫れが現れてきてしまった場合、治療の範囲が以前よりも大きくなってしまいます。
当院のコンセプトは出来るだけ治療を小さく、最大の効果をと考えていますのでマイクロメンテナンスでのチェックをお勧めします。

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骨が少ないといわれてもあきらめないでください

インプラント断面図

インプラント治療において、インプラントをしっかり固定させるには骨の厚みがある程度必要になります。しかし、長く歯を失った状態のままにしてしまうと、その部分の骨が痩せてしまい、厚みが足りなくなることもあります。そのようなときに行うのが、骨の再生を促し骨の厚みを確保する「骨造成術」という方法です。

GBR(Guided Bone Regeneration)

GBR・インプラント埋入

GBR・歯ぐきと骨の間に特殊な膜を張る

GBR・骨の再生を促し、インプラントを安定させる

GBRとは、骨の厚みなどが足りないときに多く用いられる治療法のこと。歯ぐきと骨の間に特殊な膜を張り、できた空間に骨が再生するよう促します。膜には吸収性のあるものとないものがあり、吸収性のない膜を使用した場合には、手術後4〜6週間で除去が必要です。骨の状態によっては骨の補填材を入れることもあります。

サイナスリフト

歯を失うことで生まれた「サイナス」

上顎洞の底を押し上げるように自分の骨や骨補填材入れ、補強

インプラント土台埋入

注入した骨または骨補填材がなじんだ様子

インプラント完成

上顎の上部にある「サイナス」と呼ばれる上顎空洞は歯を失うことで広がり、インプラント治療に必要とされる骨の厚みが足りなくなることがあります。そこで、上顎洞の底を押し上げるように自分の骨や骨補填材を入れ、骨を補う方法がサイナスリフトです。この方法は、上顎の骨の厚みが5mm未満の場合に用いられることが多く、個人差はありますが骨の造成には6〜12ヶ月ほどかかります。

ソケットリフト

上顎の骨に穴をあけてそこから器具を挿入

上顎洞の底を持ち上げる

できたスペースに、人工骨や骨補填材を押し込み骨を補ってインプラント施術を行う

まず上顎の骨に穴をあけてそこから器具を挿入し、上顎洞の底を持ち上げます。それによってできたスペースに、人工骨や骨補填材を押し込むことで骨を補う方法がソケットリフトです。サイナスリフトと同じように上顎洞を上げる方法ですが、比較的傷口が小さく済むため、手術時間を短縮できます。顎の骨の厚みが5mm以上の場合に用います。


歯医者さん選びでお困りのことがありましたら、当院までお気軽にお問い合わせください。0120-284-622